自己完結させちゃダメなときもあると知った

寒くなってきたためか、夏の間とは比較にならないほど多くのワークショップが開催されている。その中から、私レベルで参加可能なものをというと、数が絞られる。それでも、今月だけで3つのイベントに参加している。

今月参加したのは、RPA・Python・JSの3つのイベント。どれも入門者でもOKなものではあったけど、Q&Aセッションになった途端に、すごい本気な質問が飛び交い圧倒された。

今回は、実際にアプリを作成するというようなワークショップではなく、どれも第一線で活躍する人たちのプレゼン。私のように、オンラインコースや本を見ながら、紹介されているコードを打ち込んでいるだけだと、「で?」となる瞬間が時々訪れる。こんなふうに、折々で、「このウェブサイトの裏でこういうのをやっていますよ」という話を聞く機会があるだけでモチベーションを持ち直すことが出来るので助かる。

今回は特にRPAのセッションの少し本筋から外れた話でやる気をもらった。

【Quick Win】を重ねよう

様々なRPAプロジェクトに取り組んできたプレゼンターいわく、失敗するプロジェクトの多くが最初から「全自動で」などと大掛かりな成果物を期待するものだったという。

それからの教訓として、(1)業務の棚卸しをし、(2)細分化し、(3)インパクト調査をして、業務への影響の大きいもので、2週間程度でローンチ出来るものに焦点を当てるのが良いと学んだということ。

ちょっとした改善で業務が効率化されることを担当者たちに知ってもらうことで、彼らのマインドセットも少しずつ変化していき、作業方法の変更も受け入れてもらえやすくなるらしい。

このような小さな成功体験を重ねていくことが業務効率化では大切なのだという。

【Win】があっただろうか

翻って、これまでの自分の業務自動化努力を振り返ったときに、「最初から全自動を目指さない」というのは出来ていたと思うが、関係者のマインドセット改革までに考えが及んでいなかったように思う。

「自分の」作業がラクになって、短時間で関係者へのレポートが出来るようになった業務はいくつかあるが、関係者がそのことを知っているわけでもなく、自己満足で終わっているものが多いような気がする。

これまではそれでいいと思っていたのだけど、周りのマインドセットへの影響を考えたとき、こんな自己完結な態度は、周りへのインパクトゼロ・全く貢献なし、だった。「こんなもの作れちゃうんだよ、私」という自慢は不要だけど、「ルーティン業務も経験による効率化ではなく、普段使っているアプリの機能を活用することによって効率化することが可能だよ」というメッセージを都度発信することで何か変わっていたのではないだろうか。

業務効率化のマクロを作った=Winと誤解していたけど、重要なのはチームのチカラの底上げだった。これまで無駄にしてしまった時間を思うと「何が効率化だ」と反省するばかり。

今年度ももう半分を過ぎ、下期にどれだけ出来るか分からないけれど、アプローチの仕方を修正して、巻き返しを図っていきたい。

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