アナログBuJoが崩壊して、テキストエディタで管理をすることを決めた私。次の課題は、Windows標準搭載のメモ帳アプリの保存方法だった。これまでも業務の引継ぎ用に簡単なメモを残しておく場合、メモ帳を使っていた。英語ならば問題ないのだけれど、日本語メモを単にキーボードショートカットで保存して後悔した経験は嫌となるほど。いい加減に学習しろ、と思うのだけれど、これまで保存の失敗をゼロにすることはできていない。
今回、テキストエディタでの管理を決めたのを機に、メモ帳もUTF-8で保存できるアプリを使うことにした。プログラマではないので、エディタの機能にあーだこーだというのは不要。とりあえず、保存が簡単で軽いことだけが条件。
調べたところ、私の希望はNotepad++ というアプリで十分満たされるようだった。日本語化されているのもあるらしかったのだけど、なぜか上手くダウンロードできなかったので本家のサイトからダウンロードして、日本語で使うときの設定方法というのを参考にして完了。
評判通り軽い!日本語メモの保存も私の希望通り。
Contents
運用ルールを決める|シンプルにシンプルにシンプルに
基本のルールは、↓にまとめてあるものを採用。
そして、ちょこっと↓のやり方も加える。
具体的な運用方法
- 日付を入力、行を変えてタスクリストを作る
- 新規タスクに□を付ける
- 優先度の高いタスクの場合には【!】を付ける
- タスク追加日を入力
- タスク完了日を入力(終わってなければ空けておく)
- タスク内容を簡潔に書く
- タスクが終了したら、(2)の□を■に変更して(5)に日付を入力。
- (2)〜(6)はデータを入力→タブで移動。
- 気分に応じて行をソートし、重要な未完了タスクを見落とさないようにする。
【例】
----- Tue. 03 October 2017 -----
□ ! 2017-09-29 月次レポートドラフト版作成
■ 2017-09-28 2017-10-03 10月用為替レートアップデート
GTDでいつも躓くのは、優先順位の設定。A、B、Cといった定性的な分類方法が理解できない。だから、2列目の設定方法は単純。今日が期限のタスク、もしくは、期限は明日以降だけど完了させられなかったらクビになっちゃうかもしれないタスクにだけ【!】を入力。
翌朝、行をソートをし、□のついた行だけカット。前日のリスト上に日付を入力後、その下にペースト。下にどんどんこれまで完了させたタスクが残っていく。
タスク管理にBuJo要素を追加するなら、日付とタスクリストの間に行を挿入。(2)の列に○を付けてその日のイベント(○ ☓☓☓出張)を書いてみたり、+を付けてその日の振り返りを書いてみたりするのもあり。
ルールをシンプルにしてもまだ足りない!|PhraseExpressで入力を更に簡単に
テキストでのタスク管理は、すごくシンプルですぐにおぼえられる。だけど、面倒くさがりの私には【□】や【■】、【○】の変換や日付入力が億劫。この解決策はスニペット登録。PhraseExpressでこれらの登録をしておくと、敷居がぐっと下がる。
日付の設定方法
//1行目用:
----- {#DATETIME -F ddd. dd mmm yyyy} -----
//タスクリスト用:
{#DATETIME -F yyyy-mm-dd}
PhraseExpressは手放せないツールなので有料版を使用している。購入をするかどうか悩んだけれど、使用頻度や生産性を考えると後悔は全くない。